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それぞれの2015グランツール
文章:本站原创  |   投稿時間:2015/8/28 11:47:31  |   チェック回数:434

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4強と呼ばれる男たち、グランツールを明確にターゲットとする男たちが、それぞれのターゲットを口にしている。オレグ・ティンコフオーナーが提唱するグランツール王座決定戦が、明らかに各選手にグランツールタイトルへの意識に変化をもたらしているようだ。アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、クリス・フルーム(チームスカイ)、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)、そしてヴィンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)がそれぞれのターゲットと思惑を口にした。ライバルの様子をうかがう牽制でもあり、実質的な目標でもあり、これからのそれぞれと所属チームの動きから目が離せない。
 
ティンコフオーナーの言葉をバックにエースの責任を担うコンタドールは早い段階から2015年度はトリプルクラウンを狙わないと公言している。その代わりにジロとツールのダブルを狙っている。
 
「僕はジロとツールのダブルを狙っている。それだけでも十分にキツイだろ。ジロは大好きだし僕のモチベーションを掻き立ててくれるのに十分なレースなんだよ。まあその結果で最終的にはツールでどこを目指すかが変わってくる可能性はあるけどね。」キリマンジャロで高山病もなく最速タイムで登りきった王者はかなり明確にビジョンを持っているようだ。
最大ライバルのフルームはトップフォームに戻すことをかなり意識している。今シーズンはツールで骨折、そしてブエルタでも復帰しきれずにコンタドールに完敗を喫した男は再び王者に挑める状態への調整を掲げている。フルームは未だにどのレースに出るかは明言しておらず、ツールをスキップしてジロとブエルタのダブルという話も聞こえてくる。
今シーズン結果において全てのグランツールに参加したホアキンは、来年度はツールとブエルタの2つのレースをターゲットとしていることを明言している。当初は昨年落車で苦汁をなめたジロを狙う予定ではあったが、その後のツールのコース発表を見てジロとツールの連戦がかなり困難であると判断、ジロとブエルタという選択肢もあったが、今年以上に自分向けのコース設定となるツールをどうしてもターゲットとしたいとの強い思いからツール、ブエルタの連戦を選択したようだ。
ジロ~ブエルタの連戦も考えたんだけど、でも今年のツールのコースを見たらやっぱりそれは外せないな~って思ったんだよね。今年のツールは間違いなくクライマー向け、リスキーだけどどうしてもそこを狙いたいと思ってしまったんだよね。まあ今年は欲張りすぎた結果、ほとんど何も手にすることが出来ない残念な一年になったからね。早く次へ進みたいよ。」ホアキンは明確にツールを視野に入れていることを語った。
今年ツールを制したニーバリだが、ライバル達が自滅しての勝利で思ったような評価を得ることが出来なかった。来年度は母国のジロを狙いたい意志を表明しており、それに加えツールでの連覇も視野に入れていると発言、ジロとツールのダブルを意識していることは明白だ。グランツールを勝利してコンタドールやフルームを破っての勝利ではないだけに、直接対決で勝利してのタイトル獲得を目指したい事が言葉ににじみ出ていた。「まあでも最終的にはうちにはアルーもいるし、チームがどういう判断をするかだね。」ニーバリは相手の出方次第での変更もありうることを語った。
4強がそれぞれの思いを語れば語るほど、それに続く強豪は虎視眈々と自らのて~ゲットを狙いやすくなるだろう。特に今年ジロを制したナイロ・キンターナと世界ランク年間1位となったアレハンドロ・バルベルデのモビスターコンビの動きは注目だ。この2人が実質的な2015グランツールの行方を占う上でのキーマンになる可能性が高いかも知れない。大混戦となるか、それとも今年のようにイマイチ評価されない拍子抜けしたレースになってしまうのか、どうなるかが非常に楽しみな2015年シーズンへ向けて各選手は既に勝負を始めている。
 

 

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