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水分は摂るべき?控えるべき?「低ナトリウム血症」とは?以外に難しい水分補給
文章:本站原创  |   投稿時間:2015/8/31 14:39:08  |   チェック回数:979

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暑い夏真っ盛り、みなさんはどのようにして水分を摂取しているだろう?なるべくこまめに多く水分を摂取するようにと言われてきた人が多いのではないだろうか。しかしここへ来て、その延長上に危険性が潜んでいることが取り上げられ、多くの人がいったい何が”正しい水分補給”なのか、迷ってしまっているのではないだろうか。


昨今急に話題に上がってきた「低ナトリウム血症」(EAH)、これは水分のとり過ぎで起きる症状で血中のナトリウム濃度が極端に低くなることにより、意識を失ったり、手足がむくんだり、吐き気や頭痛に襲われることがあるのだ。つまり水分のとり過ぎで、体内のナトリウムが必要以上に薄まってしまい、体の一部機能が正常に働かなくなるといえばわかりやすいだろう。もっと簡単にいえば、夏場に冷たい飲み物が欲しくて氷を大量に入れたアイスコーヒーが、氷が溶け薄まってしまった為に美味しくなくなったという理屈と同じで、体にとって必要なナトリウムが、水分が入りすぎて薄まることで体が”NO”というわけだ。


これは運動時に必要以上にスポーツドリンクなど水分を摂取した場合に起こりやすく、特に4時間以上の長時間運動や、汗をかきにくい人が継続して必要以上に摂取した場合などに起こりやすい。また同様に、普段運動をしない人が発汗した場合、より多くナトリウムが汗として流れでてしまうために、その場合も過度の摂取は危険だとも指摘されている。

暑い時はなるべく水分を摂取するようにと昔から聞かされている人が殆どで、摂り過ぎは危険‥‥などというのは寝耳に水という人も多かったのではないだろうか。そして摂り過ぎるなと言われると、じゃあ一体どの程度の量が適量であり、それをどうやって判断すべきなのかということになる。

実際これがとても難しいのだ。適量というのはその人の体格や、体質等によって大きく変わるため、明確なガイドラインはない。ただわかりやすく言えば、喉が乾いたら飲む、我慢はしない、というのが基本であり、水分が足りなくなり脱水症状となれば、これは命にも係る問題となりかねない。ただそれでもやはりわかりにくいという場合は、運動前と運動後で体重を測り、その体重差を見てみることだ。運動前よりも体重が増えていた場合には、明らかな水分過剰摂取ということになる。これでおおよそ自分にとっての適量というのが分かるだろう。これを基本にコースや運動量、走行時間帯や天候などを考慮して調整すればいいだろう。そこまで厳密に考えずとも、普段通りの給水をしておけばまず大丈夫であり、暑いからと闇雲に無茶な摂取し続けない限りはまず問題はないだろう。


よく考えて見れば、レースなどでも選手たちはあれだけの炎天下を走っていながら、常に水分を摂取し続けているわけではない。チームにはボトルの上限があり、きちんと最大摂取量を逆算してある程度考えられているのだ。補給エリアも決まっており必要以上の無駄なオーバー摂取は発生しにくい様になっている

失った水分を補うのが水分摂取、やはりそれも限度を超えればやり過ぎとなる。シンプルに言えばそれだけのことだ。大切なのは、まずは自分の体のことをもっとよく知るところから始めることだ。自分の体調 、体質、発汗度合い、適切な運動量など、夏場は特に無理をしないレベルで、自分の体の状態を把握しておこう。結局自分の体に無知、無責任では、他の人たちに迷惑をかける事になりかねないのだ。

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